こども夢みらい応援団ブログ

西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦 その2〜こどもたちにできること〜

2020年2月13日  応援団ブログTOP  >  日本の絵本でフィリピンのこどもを笑顔を

【西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦〜日本の絵本でフィリピンのこどもに笑顔を〜】その2
 
 
今回目指していた村は最後のフロンティアと言われるほど原始的な生活をしているアエタ族が住む地域。
 
アエタ族とはピナツボ山の麓で暮らしていた原住民ですが、1990年代にピナツボ山が噴火したとき仕方なく、避難で村を出てきたのですがフィリピンの人たちと容姿や文化が違うことから迫害を受け、それは現在も続きます。
 
山が落ち着いたあと、
 
「村に戻る人」
「村を出て街に行く人」
「村と街を行き来する人」
 
に分かれました。
 

フィリピンの様子
フィリピンの様子
フィリピンの様子

 
 
その「村に戻る人」の村で一人、村の子どもたちに教育をしている女性との出会いが今回のきっかけ。
 
 
私たちの中では最大のミッションは、アエタ族の子どもたちに「絵本を渡すこと」でしたが
 
「この絵本は難しいので恐らく教育のきっちりできてない彼には大切に扱われないからそのまま渡しても意味がないので、彼らが大切にしようと思うくらい熱狂できるようなことをしてほしい」
 
という要望が数週間前でした。
 
 
その要望にどこまで応えれるかわからず「紙芝居」を用意してフィリピン入り。
 
玉木さんも仕事をしている身なので実際読み合わせできたのもこの日の晩だけでした。
 

フィリピンの宿で読み合わせ
手作りの紙芝居

 
 
しかも、全然できない英語…
 
フィリピン入ったときから「熱狂的」なことができなければ村に本を持ってこないで欲しい。」その答えを出すのが翌日の夕方でした。
 
 
つづく…
 
 
 

※音声は真夜中ベットで聞こえる声。
激しすぎてなかなか寝れませんでした。
 
 
 
▼▼西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦 目次▼▼
※随時更新中!
西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦
その1〜フィリピンに到着〜
その2〜こどもたちにできること〜
その3〜リトルボイス小学校〜
その4〜ミゲルくん〜
その5〜スービックのゴミ山〜
その6〜絆サロン〜
その7〜街とを行き来するアエタの人たちが住む村〜
その8〜町が運営する学校〜
閑話休題〜ミゲルくんその2〜
閑話休題その2〜帰国直後のお話〜
その9〜絵本のプレゼント〜
その10〜活動1日目終了〜
その11※ただいま準備中
 
 
 
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