こども夢みらい応援団ブログ

西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦 その7〜街とを行き来するアエタの人たちが住む村〜

2020年2月14日  応援団ブログTOP  >  日本の絵本でフィリピンのこどもを笑顔を

【西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦〜日本の絵本でフィリピンのこどもに笑顔を〜】その7
 
 
 
絆サロンのアエタ族メンバーを仲間にして、アエタ族が住むひとつの村に向かった。
 
村に入るにしても無断で上がり込む訳には行かないので、かずやさんと絆サロンの女性がその村のリーダーぽい男性に話をつけてくれた。
 

村の様子

 
最初に来てくれたのは高校生くらいの女の子。
 
ミゲルくんのヒントからまずその子に
 
「この本を読んでみて」
 
と手渡し、周りに小さな子を集めて数分朗読をしてもらうというテスト。
 
….見事に英語のストーリーをスラフラと話しだした。
 

 
こどもたちも興味を持ち出したのがわかった。
ある程度のところで「OK」の合図。
 
ミゲルくんのヒントが確信に変わった。
「このやり方で配ろう!」
 
読んでくれた彼女に
 
「この本をあなたにプレゼントします。あなたが伝道師となりこの本をこどもたちに教えてあげてください。そして、この日本人たちはまた帰ってきます。そのときまで雨に濡れたりネズミに噛まれたりしないよう大切に扱ってください。」
 

伝え彼女の託しました。
 
限られた数量の本を長く大切に使ってもらうには、本の伝道師として読める人に読み聞かせてもらうのがよいと考えた。
 

村のこどもたち

 
ここから1冊づつ草の根活動で村を回ることに。
 
つづく…
 
 
 
▼▼西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦 目次▼▼
※随時更新中!
西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦
その1〜フィリピンに到着〜
その2〜こどもたちにできること〜
その3〜リトルボイス小学校〜
その4〜ミゲルくん〜
その5〜スービックのゴミ山〜
その6〜絆サロン〜
その7〜街とを行き来するアエタの人たちが住む村〜
その8〜町が運営する学校〜
閑話休題〜ミゲルくんその2〜
閑話休題その2〜帰国直後のお話〜
その9〜絵本のプレゼント〜
その10〜活動1日目終了〜
その11※ただいま準備中
 
 
 
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今回の大作戦では、SDGsの内5つの目標に取り組んでいます。