こども夢みらい応援団ブログ

西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦 その8〜町が運営する学校〜

2020年2月14日  応援団ブログTOP  >  日本の絵本でフィリピンのこどもを笑顔を

【西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦〜日本の絵本でフィリピンのこどもに笑顔を〜】その8
 
 
 
次は【その7】に登場した女の子をパーティに加えて7人で次の集落を目指す。
 
だんだん仲間が増えて心強い(笑)
 

仲間

 
この集落には町が運営する学校がある。
日本で言うと最初に行ったリトルボイス小学校が私立なら、こちらは公立の学校になる。
 

集落の学校

 
周りが森で山の中に建つ学校でタイミングよく先生たちが帰るときだった。
 

学校の先生

 
そこを捕まえて、絵本の話をする。
 
 
すると…
 
「ちょうど読書コンクールで使う本を探してた!」
 
ということで意外なほどあっさり受け入れられた。
 
「あれ?リトルボイスと全然違う反応…」
 
かずやさんから「ここは1冊でいいよ。」と言われたがちょうど手持ちが3冊あったので渡して記念撮影。
 

先生との記念撮影

 
あとで、よくよく聞くと公立の先生は自分たちの給料優先でこどもたちや学校に深い愛着がないらしい。
 
かずやさんが言う。
 
「周りを見てみな。リトルボイスには廊下に花があったけど、ここにはないもないだろ。これが3ヶ月給料でなくてもこどもたちを守る先生との差だよ。」
 

集落の学校

 
教育も手抜きが多く絵本もきっちりこどもたちに渡るかも微妙だそう…
 
フィリピンの政策で義務教育が進められているが、なかなか大人の意識と言うか根元までは届いてないようだった。
 
絵本を渡したことは失敗ではないだろうが少し複雑な気分…
 
 
気を取り直して次は学校の横にある集落へ!
 
つづく…
 
 
 
▼▼西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦 目次▼▼
※随時更新中!
西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦
その1〜フィリピンに到着〜
その2〜こどもたちにできること〜
その3〜リトルボイス小学校〜
その4〜ミゲルくん〜
その5〜スービックのゴミ山〜
その6〜絆サロン〜
その7〜街とを行き来するアエタの人たちが住む村〜
その8〜町が運営する学校〜
閑話休題〜ミゲルくんその2〜
閑話休題その2〜帰国直後のお話〜
その9〜絵本のプレゼント〜
その10〜活動1日目終了〜
その11※ただいま準備中
 
 
 
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