【西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦〜日本の絵本でフィリピンのこどもに笑顔を〜】その9
先程行った学校とほぼ同じ敷地内にある集落に向かう。
一緒に回ってくれているアエタの女の子の友達で「英語が話せる子」を基準に紹介してもらう。
見込みのある女の子一人ひとりにまず最初に絵本が読めるかどうかをテストしていく。
ボクは全く英語ダメですけどw
説明はひたすらかずやさんがしてくれた。
この人の話し方はすごくパワーがありすごく引き込まれて納得させられてしまう。
※英語やタガログ語で話しておられるので話されてる意味はわからない。
テストのときに女の子の周りには小さな子どもたちを必ず集めてその子どもたちの顔もしっかりチェック。
最初は言葉がわからず興味ない子も、沢山あるあの素敵な絵に興味を持ち引き込まれていくのがわかる。
そしてテストでOKの子には毎回この言葉
「この本をあなたにプレゼントします。あなたが伝道師となりこの本をこどもたちに教えてあげてください。そして、この日本人たちはまた帰ってきます。そのときまで雨に濡れたりネズミに噛まれたりしないよう大切に扱ってください。」
と。
すると彼女たちは特別に選ばれた感が高まり責任感持って預かってくれそうな顔をしてた。(多分)
かずやさん曰くこのあたりで曇ってた表情も変わってきたらしい。
一通り集落を周りここでは7〜8人の女の子に受け取ってもらうことができた。
つづく…
▼▼西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦 目次▼▼
※随時更新中!
西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦
その1〜フィリピンに到着〜
その2〜こどもたちにできること〜
その3〜リトルボイス小学校〜
その4〜ミゲルくん〜
その5〜スービックのゴミ山〜
その6〜絆サロン〜
その7〜街とを行き来するアエタの人たちが住む村〜
その8〜町が運営する学校〜
閑話休題〜ミゲルくんその2〜
閑話休題その2〜帰国直後のお話〜
その9〜絵本のプレゼント〜
その10〜活動1日目終了〜
その11※ただいま準備中
リユースで次世代を担うこどもたちを応援する「こども夢みらい応援団」はSDGs【持続可能な開発目標(SDGs)】の目標達成に向け取り組んでいます。
BANSOこども夢みらい応援団 SDGsとは
今回の大作戦では、SDGsの内5つの目標に取り組んでいます。