【西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦〜日本の絵本でフィリピンのこどもに笑顔を〜】その4
小学校からしばらく移動し昼食後、山を削ったようなところにある壁もちゃんとない家に彼はいました。
バイク社会のフィリピンでバイクに乗ってて事故に遭い生死をさまよう大怪我で九死に一生を得た彼ミゲルくんは現在手もうまく使えず半身不随で寝たきり。
かずやさんや玉木くんの友達でもあるので彼らのサポートもありなんとか今の状態になったとか。
彼の夢は絵を描きそれを売り家族に家を建てること。
そんな彼に「えんとつ町のプペル」を読んでもらう。
彼が言った一言
「見えないものを信じるっていいじゃん信じることが難しいこともあるでも信じ続けることで叶う夢もある」
彼は一瞬で「えんとつ町のプペル」の本質を見抜いた。
学校ではあまりいい返事が貰えず、凹んでいたが彼の言葉に感動し、今回アエタ族の子にあげるために絵本を支援頂いたが彼に渡すことにした。
西野さんごめん!
でも、彼はこの本を宝にしていつか絵本の絵を描いてくれるはず。
彼のもう一つの目標は…
「半年間持病が出なければ日本に行く」
今日から彼の友達になったのでこれから応援していこうと思う。
▲ミゲルくんと玉木さんと弊社代表
彼のお陰で今回の「えんとつ町のプペル」を渡すプロジェクトのやり方が見えた。
つづく…
▼▼西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦 目次▼▼
※随時更新中!
西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦
その1〜フィリピンに到着〜
その2〜こどもたちにできること〜
その3〜リトルボイス小学校〜
その4〜ミゲルくん〜
その5〜スービックのゴミ山〜
その6〜絆サロン〜
その7〜街とを行き来するアエタの人たちが住む村〜
その8〜町が運営する学校〜
閑話休題〜ミゲルくんその2〜
閑話休題その2〜帰国直後のお話〜
その9〜絵本のプレゼント〜
その10〜活動1日目終了〜
その11※ただいま準備中
リユースで次世代を担うこどもたちを応援する「こども夢みらい応援団」はSDGs【持続可能な開発目標(SDGs)】の目標達成に向け取り組んでいます。
BANSOこども夢みらい応援団 SDGsとは
今回の大作戦では、SDGsの内5つの目標に取り組んでいます。