【西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦〜日本の絵本でフィリピンのこどもに笑顔を〜】その3
夜練習した結果「求められるレベルに達しない」と判断し、解決策も見つからないまま朝を迎える。
村にいる女性とも仲の良い今回お世話になってるコーディネーターのかずやさんに今までの事情を説明し、「とりあえず、今日の夕方まで考えよう」と言っていただけまずはアエタ族、フィリピンを知ろうということで色々連れて行っていただける事になった。
まず手土産で近くのスーパーでお菓子の買い出し。
最初に訪れるのが、スービックにある民間が運営するリトルボイス小学校。
ここはアエタ族のこどもたちが差別を受けることもなくみんなと一緒に教育を受けている奇跡のようなの学校。
ただ、経営がよくなく3ヶ月もお給料いただけてない先生もいるとか。
到着後ここの校長先生に「えんとつ町のプペル」を配れないかと相談し一度読んでもらう。
…..反応は….
「クリスチャンではハロウィンはあまり信じておらずモンスターは怖いからダメ」
「こどもたちにそういう教育を受けさせたくない」
とまさかの反応。
※かぼちゃのお化けといじめっ子がよくなかったらしい。
そこをなんとか粘り、話したのですが校長先生の思いは変わらず。
でも、私の判断はこうですが他の先生がどう言うかわからないので、聞いてもよいということで授業中の教室に。
反応は….
ほぼ全員が同じ反応でした。
思っていたことと意外な反応で戸惑いましたが、みんなこどもたちを守りたいという一心なのでそれ以上は進めませんでした。
そのあとは買ってきたお菓子を各教室に配るのですが、こどもたちの可愛いこと可愛いこと。
挨拶もちゃんとできるクリスチャンの素晴らしい教育を受けているのがよくわかりました。
残念ながらこどもたちに本を配れませんでしたが先生たちに一冊だけプレゼント。
次に目指すはフィリピンで事故に遭い絵描きを目指す半身不随の青年宅。
つづく…
▼▼西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦 目次▼▼
※随時更新中!
西野亮廣さんの絵本をフィリピンのこどもに届ける大作戦
その1〜フィリピンに到着〜
その2〜こどもたちにできること〜
その3〜リトルボイス小学校〜
その4〜ミゲルくん〜
その5〜スービックのゴミ山〜
その6〜絆サロン〜
その7〜街とを行き来するアエタの人たちが住む村〜
その8〜町が運営する学校〜
閑話休題〜ミゲルくんその2〜
閑話休題その2〜帰国直後のお話〜
その9〜絵本のプレゼント〜
その10〜活動1日目終了〜
その11※ただいま準備中
リユースで次世代を担うこどもたちを応援する「こども夢みらい応援団」はSDGs【持続可能な開発目標(SDGs)】の目標達成に向け取り組んでいます。
BANSOこども夢みらい応援団 SDGsとは
今回の大作戦では、SDGsの内5つの目標に取り組んでいます。